以前、友人のサイトをボランティアで添削した時の話。

 

友人のターゲットはこれからアフィリエイトを始める可能性があるウブな初心者層。
目的はターゲットにアフィリエイト初心者向けの教材を販売して買ってもらうことです。

 

ベタなコンセプトですが、悪くないと思います。

 

同じようなコンセプトでサイト運営をしているライバルは腐るほどいますが
それ以上にターゲットがこの世に増えるペースの方が早いので飽和も心配ないでしょう。

 

 

友人は仕事から帰宅した僅かな時間を使ってサイト(ブログ)に記事を書き続けました。

 

眠い目をこすり、道楽を我慢してパソコンの前に座り続けた甲斐もあり、
彼のブログ記事が100記事を超えるのに半年と時間はかかりませんでした。

 

ところが、一向にブログにアクセスが集まる傾向がありません。
アクセス解析で読者の動向を見る限り、記事に対する反応率も悪いみたいです。

 

そこで、彼から相談を受けてブログを数記事読ませてもらったのですが
彼の記事がターゲットから支持を得られない理由はハッキリしていました。

 

 

彼「やっぱり初心者用にSEOのテクとかコピーライティングテクも増やした方がいいですかね?」
僕「●●さん、オタクの会話って聞いててどう思います?」

 

彼「オタクってアニメとか漫画の?」
僕「いや、音楽でもスポーツでも。マニアックな人達の会話全般のこと」

 

彼「好きな話ならいいけど、興味ない話は右から左ですね(笑)」
僕「ですよね、●●さんのブログ記事を見た読者も多分、同じこと思ってます」

 

彼「は…はぁ…そうですか?」
僕「●●さんの記事はギターに例えるとLowの音圧をゲインしてコンプかけたようなものなんです」

 

彼「ギター詳しくないんで解んないんですけどw」
僕「そうそう、そういうこと。解らない言葉を使った会話に理解は及ばない」

 

彼「あぁ……なるほど!」
僕「ギターマニアの会話なんて一般リスナーには解らないし興味ないですよね」

 

彼「つまりSEOとかコピーライティングとかも?」
僕「ウブな初心者層は興味を抱かないです。なぜならアフィリエイトを『始めてない』から」

 

彼「たしかに…」
僕「SEOとかコピーライティングって『すでにやってる人』が興味を抱くことですからね」

 

彼「つまり僕のサイトはターゲットとコンテンツがズレてるってことですか?」
僕「そういうことです。」

 

彼「じゃあターゲットを『すでにアフィリをやってる初心者』にすればいいですか?」
僕「いや、ターゲットよりコンテンツを変えていきましょう」

 

彼「ちなみに理由は?」
僕「『すでにアフィリやってる初心者』は日本人口のほんの数%しかいないからです」

 

彼「たしかにw」
僕「でも『豊かになりたい人』はアフィリ人口の何千万倍もいますからそっち狙いましょう」

 

 

彼のように「ウブな初心者向け」をコンセプトにしているのに
コンテンツがマニアックになり過ぎてるブログ、メルマガは多々あります。

 

どんなに良いこと書いても興味を抱かれなければ馬の耳に念仏なので
まずはターゲットでも解る言葉に置き換えたりすることが必要ですね。

ウブな初心者に向けてSEOとかコピーライティングとか専門用語並べても駄目です。

 

もちろん、そのような記事が絶対に不必要とは言いません。
『すでにやってる初心者』向けの記事が多少はあってもいいです。

 

でも、その場合はこういう流れを意識しなきゃいけないです。

 

分かり易い記事を読む → もっと詳しく知りたくなってきた → ちょっと高度な記事を読む

 

彼は前2つの過程をすっとばしていきなり「高度な記事」を読ませてたから
ターゲットからの反応が得られなかったわけです。

 

ターゲットのレベル、価値観に合わせて読ませる記事を変えるということですね。
(ちなみに、このような過程のことを『価値観教育』と呼んだりします)

 

小学1年生に中学1年生の教科書は適さないです。