インターネットビジネスは免許、資格の有無を問わず行えるので
開業手続きをしていない個人でも副業感覚で行うことができます。

 

そんな低リスク、低ハードルなお小遣い稼ぎということもあり
ごく普通の学生、子育て中の主婦、サラリーマンなど
起業のリスクを負えない一般的な方々が実践するケースも増えてますね。

 

僕の後輩もいつの間にかアフィリエイトってビジネスをやってました。

参考記事:ネット起業に失敗しても人生のダメージは0

 

中にはお小遣い稼ぎにとどまらず会社の給料を超えちゃう人もいます。

 

例えばアフィリエイトだけで月100万円以上稼ぐ個人もネット上にウヨウヨです。
僕のようにネット収入だけで生活する人もガンガン増えてます。

 

ただインターネットビジネスの社会的信用は低いです。

素人同然の人でも気軽にショップを開けてしまうこともあり
どうしても企業が行うビジネスより下に見られがちです。

 

 

僕の知り合いに、某有名企業にて営業として活躍してる人がいます。

 

彼は週5で朝9時に出社し20時に帰宅する典型的なサラリーマン。
有名企業の営業としてバリバリ働いてることもありプライドが高いです。

 

もちろん、その地位を築くまでに相当の努力をした自負があるのでしょう。
(僕には到底目指せそうにもありません)

 

彼は「収入」「地位」によって相手が上か下か判断します。

 

彼にとって自分より収入が下の人間は自分より価値が低い人間で
自分の会社より下の会社に勤めてる人間は価値が低いという判断。

 

ゆえに彼の口癖は「だって稼げてないんでしょ?」です。

 

例えば稼ぎが悪いが仕事に満足して充実してる人の話を聞いても
「でも稼げてないんでしょ?じゃあその仕事は価値が低いってことじゃん」
などと空気が読めない発言をして度々場を凍り付かせます。

 

当然、彼はインターネットビジネスをやる者に対し否定的です。

 

法人化もせず、会社にも属してない個人がビジネスを行ってることに対し
まるで親でも殺されたかのようにプンプンと憤慨します。

 

僕が「でもちゃんとビジネスとしてやってる人も多いよ?」と諭しても
当然のごとく聞く耳を持っちゃくれません。

 

「どうせ『自称ビジネスマン』でしょ?名乗るのに資格も努力もいらないじゃん」

 

企業の看板を背負い足を棒にして街を練り歩く一流ビジネスマンの彼にとって
看板を背負わず、足を棒にもしない『自称ビジネスマン』は評価に値しないそうです。

 

確かに彼の言う通り、インターネット上では
己をビジネスマンと名乗ることに資格も努力も必要ありません。

 

昨日、今日ビジネスを始めたような素人同然の個人でも
何のリスクもなしに「僕はビジネスやってます」と名乗れます。

 

自称ビジネスマン達は失敗と共に露頭に迷うリスクを負うことなく
彼のように受験勉強や出世競争に勝ち抜いた人達ではありません。
(僕なんか、労働が嫌でネットビジネスに逃げてきたような人間です)

 

そりゃあ彼から見れば「あんな奴らは似非だ」と見下したくもなるでしょう。

 

んでもって、そんな似非達が彼より何倍も大きな収入を稼ぎ、豊かだったりします。

 

例えば僕が知る人は学生時代にたった一人で始めたアフィリエイトで月4,000万円稼ぎ
その後さっさと生涯年収分の収入(数億円)を稼いでリタイアしました。

今はパソコン1つ持って各地を転々としながら労働とは無縁の暮らしをしています。

 

彼が似非だと卑下する僕は、彼が足を棒にして営業してる間、ポテチ喰いながら映画見てます。
でも別に生活に困ってることはないし、それなりに毎日楽しいです。

 

彼は自称ビジネスマン達を似非と言い切り、卑下して下に見ますが
その自称ビジネスマン達が、本業のあんたに勝っちゃってる現状ってどうなのよ…て感じです。

彼の人生の判断基準で言えば、彼は確実に『負け』てると思うのですが…。

 

そもそも相対的に勝ち負けを判断するのもナンセンス。
人生の目的も、何が大事かも人によって違うのだから個々に好きに生きればええがな。

 

 

僕は彼よりグータラで「社会人としてのプライドがないのか?」と言われれば、確実に無いです。
社会人としてのプライドより、いつでも寝て起きれる自由の方が愛しいですから。

 

でも、別にそれでいいやって思ってます。
社会的信用が低くても、豊かに生きていくことはできます。

 

PS.

ちなみに、彼の連絡先はもう僕の携帯の中にはありません。
きっとこの先の人生で二度と交わることもないでしょう。

 

ただ、社会人になる前の彼はもう少し丸くて良い奴でした。

 

空気が読めないのは相変わらずだったけど
露骨に人を下に見て傷つけたりはしない人間でした。

 

大人(社会人)になると人ってこんなにも変わるのか…と若干の憂いを感じます。