一昔前に出会ったビジネス初心者の方の話。

 

彼は自由な不労生活の実現を夢見ていたので
ブログ、メルマガで自動セールスの仕組み構築を頑張っていました。

 

 

…しかし、何カ月経ってもほとんど商品が売れない。
しっかり集客できているにも関わらず泣かず飛ばずです。

 

「これはきっと、ノウハウが間違っているに違いない!」

 

彼はそう結論付けようとしていたので
僕は彼の仕組みを詳しく見せてもらうことにしました。

 

というのも、彼が取り組んでいるビジネスモデルは
成功者がとても多い実に王道的ビジネスモデルです。

 

どう考えてもノウハウやビジネスモデルは疑わしくありません。

 

彼は初心者なんだからノウハウやモデルを疑うのは間違ってます。
モデルを疑うより己の穴を疑うのが正常でしょう。

 

てなわけで彼のメルマガの原稿を見せてもらったのですが
なぜ、彼の商品が売れないのかは一目瞭然でした。

 

商品のセールスをまったく行っていなかったのです。

 

 

彼はブログやメールマガジンで
質の良い独自コンテンツを無償でお客に提供していました。

 

アンケートの結果を見る限り、お客の満足度も高かったです。
(質の良いプレゼントを無料でもらえれば嬉しいですからね)

 

 

でも無償で提供するばかりで肝心の商品販売をまったく行っていない。
それではさすがに収入を得られるわけがありません。

 

 

具体的には、彼のセールスはこんな感じでした。

 

・たった一度だけ、数行の説明と共に商品へのリンクを貼って終了

 

これはさすがに己の力を過信し過ぎです。

 

たった一度の数行の説明で商品を成約するのは
ズバ抜けた天才じゃなきゃ無理ですよ。
(というか天才でも厳しいです)

 

 

と言っても、このようなケースは決して珍しくありません。
僕が過去に見てきた売れないケースの大半はこのような事例です。

 

「俺には関係ねぇや」と安心している人も
案外このパターンで売れてないケースが多いですね。

 

 

同じ商品を、同じ客数に販売するとしても
ガンガン売ってあっという間に不労収入を構築してしまう人と
まったく売れずにいつまでも副業の域から抜け出せない人がいます。

 

両者の違いを一言で言うと
やれることを全てやっているか、否かです。

 

稼げる人はどんな大御所だろうと
セールスのセオリーを愚直に1つずつ行います。

 

反対に稼げない人はそれを行いません。

 

 

例えばセールスのセオリーの一つに
『繰り返しオファーする』というテクニックがあります。

 

たった一度の商品オファーで購入決断できるお客は稀なので
セールスは必ず複数回行うのがセオリーです。
(通販は同じ番組を繰り返し、繰り返し放送しますよね)

 

彼は教材を買ってセールスを学んだ経験があるので
もちろんそんなセオリーは知っていたはずです。

 

でも知識として知ってても、実行しないんじゃ意味ありません。

 

 

やるべきことをやっている人はお金を稼げて
やるべきことをやらない人が稼げない。

 

シンプルですね。

 

セールスのテクニックは基本的に難しくありません。

 

繰り返しオファーすることに才能は必要ありませんよね。
(才能無いと無理というのはさすがに怠慢です)

 

「できる」か「できない」かではなく
「やる」か「やらない」かだけです。

 

そして、やってる人はお金を稼げていて
やらない人はお金を稼げていないという必然な図式が生まれます。

 

 

前述したように稼げる人はどんな大御所だろうと
セールスのセオリーを愚直に1つずつ行います。

 

成約率を1%でも向上するために行えることを全部やります。

 

むしろ、そのような姿勢でビジネスを行っているから
彼らは大御所として君臨できているのでしょう。

 

 

既に稼げている大御所ですら貪欲に出せる力を駆使しているのですから
初心者は尚更、やるべきことを全てやった方がいいですね。

 

「あれはやらない」「これもやらない」と
選り好みできる余裕はないはずです。