友人がアフィリエイト教えてるコンサル生に手を焼いてるそうで
度々メールやスカイプで愚痴を聞いてあげています。

 

友人の元を訪ねてきたのは50代の男性の方。
インターネットビジネスもブログ運営も初めての経験だそうです。

 

ただ、やる気はバリバリと燃えているようで
ブログに記事を投稿することはすぐに覚え、
今じゃブラインドタッチもできるんだとか。

 

ところが友人が頭を抱えているのはそのブログの内容です。

 

友「一言で言うと……『それ、誰が興味あんの?』てことしか書かないんです」
僕「え?具体的にはどういうこと??」

 

友「彼の身の上話です」
僕「あぁ…」

 

確かにメディアに訪れる読者は基本的に「調べごと」をしてますからね。

 

あるいは面白さや刺激を求めてウェブを閲覧しているわけですが
顔も知らぬ赤の他人の身の上話に興味を抱いてくれる奇特な読者は稀です。

 

抜群に面白い話だったり、そこから学びを得られるエピソードなら話は別ですが
芸能人でも何でもない一般人の『普通の話』ではビジネスにはならないでしょう。

 

身の上話が駄目と言いたいわけではありませんが、それを中心にしてしまうのは厳しいです。

 

 

僕「じゃあ、役立つ記事を書けるように教えればいいのでは?」
友「言ってますよ、そりゃあ。」

 

僕「えぇ?じゃあなんで?」
友「それでも、自分が書きたいことを書きたいそうです。」

 

僕「それ、もうコンサル止めなされ…」

 

 

そういえば以前、音楽で飯食ってる友人と話した際に

 

「売れる人は、リスナーが聞きたい曲を作ってる。
売れない人は、リスナーが興味ない曲を作ってる。」

 

てなことを言ってたのを思い出しました。

 

誰も興味を抱いてない事を「俺がやりたいから」と発信しても
ビジネスとして成立させるのは至難の業です。

 

よほど天才なら、やりたいことやってるだけで金になることもありそうですが
一般的に考えればお客のニーズに合わせたコンテンツを提供したいものですね。

 

ターゲットはどういう悩みや欲求を抱えている?

ターゲットはどんな理想や願望を描いている?

ターゲットは何を知りたいと思っている?

どんな言葉を選べばターゲットに興味を抱いてもらえる?

 

その辺のことを考えずにコンテンツを作ってしまうと
いわゆる『誰得?』なコンテンツが出来上がってしまいます。

 

誰も得できないコンテンツには価値も需要もないのでビジネスにならないですね。

参考記事:お客を得させる商品やサービスは儲かる

 

個人の欲求を叶えることも大事かもしれませんが
好き放題話した後に相手がどんな顔してるのか想像するのも大事です。

 

 

あと、その方は『謙虚になる』という姿勢も必要かなと。

 

僕の友人は、その方よりは150%アフィリエイトやビジネスに詳しいです。
そう思ったから、その方も僕の友人にコンサルを頼んだんだと思います。

 

なのに、そのアドバイスを無視して唯我独尊を貫くというなら
それはもはや一人でやってるのと変わりありません。

 

だったら、はじめからコンサルに高い料金なんか払わず独学でやった方がマシです。
成功はできないと思いますが、コンサル料金は支払わずに済みますから。

 

 

どんなに良い教科書を用意しても、生徒が本を開かなきゃ意味ありません。
どんなに優秀な教師の講義でも、生徒が耳栓してたんじゃ意味ありません。

 

それじゃあ友人がどんなに頑張っても豚に真珠です。

 

せっかくバリバリやる気があるのに勿体ないですよね。
そのやる気をお客を得させることに使えば、結果的にその方も得する気がします。

 

もちろん、どんな記事を書いたところで一定数は興味を抱かないのは仕方ないです。
どんなコンテンツに対しても「それ、誰が興味あんの?」と思う人は絶対います。

 

でも、その割合が大事です。

 

例えば日本人口の10%が興味を抱く内容なのか、0.01%しか興味を抱かない内容なのか。
前者なら90%に無視されてもビジネスは成り立ちますが、後者の場合はちょい厳しい。

 

なるべく広いプールのお客相手にビジネスできる状況を作りたいものですね。