何度かブログ記事で取り上げたこともありますが
就活生や、脱サラ志望組から相談を受けることがあります。

 

悩みの種類は千差万別。

 

とある女性は『今より良い会社』を条件に転職活動していますが
ことごとく面接で落とされてしまってメンタルを相当やられています。

 

後輩の大学生は『何をしたいのかわからない』まま間もなく4年生になり
周囲の流れに身を任せるように就職活動の荒波に飲み込まれようとしています。

 

就職した友人は『俺は脱サラして起業するんだぃ』と言い続けて3年。
のらりくらりと会社に通い続け、夢(脱サラ)に近づけずに悪戦苦闘しています。

 

彼らが日常で抱えている悩みの大半は『仕事を変える』ことで解決できるようでした。
(まぁだから転職や脱サラを考えているわけですが…)

 

こういう時、僕は決まって「個人で生きる選択肢(起業、脱サラ)」をお勧めしています。
僕自身、会社を辞めて個人で生きる道を選んだことで人生が拓けた経験があるからです。

 

といってもゴリ押しすることはないし、それとなーく軽く聞いてみるだけ。
「起業するって選択肢もありだよねー」とサラッと話してみる程度です。

 

ただ、彼らは僕の口から『起業』という言葉が飛び出すやいなや
曇天の空のごとく表情を曇らせてしまいます。

 

例えば前述した女の子は「起業なんてとんでもない!自分にできるわけがない!」と言い
就活生の後輩は「親戚が起業で失敗してるからリスクが怖い」と言います。

 

脱サラ起業を目指してるはずの友人も「俺にはまだスキルが足りない」と慎重です。

 

総じて言うと、彼らは皆、起業はとてつもなく難しくて険しい道だと考えています。

※ここでいう起業とは個人事業も含む。
つまり個人でビジネスして生きる選択肢のこと。

 

で、ふと思い出したのですが昔の僕も彼らと同じことを思っていました(笑)

 

もしも当時の僕が、誰かから「起業せい」などとアドバイスされたなら
「起業だと!?正気か!」と慌てふためいていたことでしょう。

 

当時の僕が起業や脱サラに対して抱いていたイメージは
手作りのボロいイカダで東京湾からハワイを目指す船旅のようなもの。

 

なぜ会社という家があるのに、わざわざ沈む船でハワイを目指すんだ?
などと考えていたものです。

 

でも、大人になるに従って起業家達が脱サラしてイカダを作る理由が
何となく理解できるようになってきました。

 

会社という家は安全だけど、景色がいつも同じなんです。
窓から見える景色も、社内にいる人達の顔も、行き帰りの道も。

 

その景色が愛おしいと思える人には天国ですが
肌に合わなかった人にとっては一大事です。

そりゃ、ボロいイカダでも何でも作って移住したくなります。

 

そして僕も結局、拙いイカダで新天地を目指すことになりました。
(薄暗いみかん箱の上に置いたパソコンでビジネスをスタート…)

 

でも、その後になって気付いたことがあります。
周囲を見渡してみるとイカダに乗っている人などほとんどいなかったのです。

 

インターネット上には脱サラ起業志願組がウヨウヨとうごめいていました。
しかし彼らが乗っていたので手作りイカダではなく、クルーザーです。

 

そしてよく見たら、僕が乗っていたのもクルーザーでした。

 

僕や彼らにとって起業という大海原はリスキーな障壁ではなく
理想の未来へ辿り着くまでのハイウェイと化していました。

 

インターネット上で行うビジネスには従来のハードルの高さがありません。
ネットを利用すると、コストと手間がかなり軽減されるからです。

 

例えば従来のビジネスとインターネット上のビジネスでは
このぐらいコストと手間が違っていたりする。

 

【普通のビジネス】

・店舗を用意するなど軍資金数百万円が必要
・従業員を雇う経費が必要
・商品開発、在庫管理が必要

 

【インターネット上でのビジネス】

・初期費用無料~でもOK
・従業員不要。ツールやシステムに任せればヨシ。
・商品開発せずともOK。在庫も持つ必要なし。

 

もちろん、どんなビジネスを行うのかによって違いますが
いずれにせよインターネットを利用した起業は転覆のリスクが低いです。

 

ビジネス経験ゼロの学生、サラリーマン、主婦が
何の覚悟もせず副業感覚で気軽に行えるのがメリットですからね。

 

副業感覚で行えるのだから、何も無理して会社を辞める必要もありません。
「脱サラしてイチかバチか…!」なんて賭けに出る必要はないわけです。

 

副業としてビジネスを行って、収入が安定し始めたら
悠々とスキップでもしながら会社に辞表叩きつければオケ。

 

それなら、大きな借金背負って脱サラする必要もありません。

 

事実、冒頭で話した就活生の後輩は
お金に困ったアフィリエイトというネットビジネスをやってました。

 

結果としてまったく稼げなかったみたいですが(つまり失敗)
彼は借金背負うどころか、何事も無かったようにカレー喰ってました。

参考記事:ネット起業に失敗しても人生のダメージは0

 

彼は多分、ビジネスに失敗したという痛覚すらなかったことでしょう。

それも当然、失敗したところでゼロがゼロのままなだけで
マイナスに変動することがないからです。

 

昔の僕も含め、多くの人が起業に抱いてるイメージは一昔前のものですね。
失敗したら莫大な借金を背負うとか、一家で夜逃げしなきゃいけないとか。

 

僕は個人でビジネスするハードルを高く感じ過ぎていたようです。
同時に、彼らも皆ハードルを高く感じ過ぎています。

 

もちろん誰もが自分でビジネスやるべきとは思いませんが
起業は理想の未来に辿り着くための手段として
端から選択肢から除外するほどリスキーなもんでもありません。

 

ハイウェイクルージングで理想の未来を目指すのも良い選択ですね。