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映画『ジョバンニの島』を見た感想をレビューしよう

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たつもん
録画してたアニメ映画『ジョバンニの島』を観たぞぃ
セバスチャン
へぇー、相変わらず暇人ですね。どんな作品なんですか?
アニメ映画『ジョバンニの島』とは

日本が敗戦した1945年、夏。ソ連軍に占領された北方四島の色丹島を描いた作品。戦争作品に登場する連合国はアメリカが多いので、ソ連が登場する作品は珍しい。

キャッチコピーは『実話をもとにした、忘れてはいけない物語』

たつもん
現代人のほとんどが「知らない」世代になった昨今、この作品が持つ意味は大きいな。あらすじは動画を見てくれ

 

本記事は物語のネタバレを含むので見終えた後の閲覧を推奨します

ジョバンニの島 感想

 

当時を体験した方々が亡くなれば、失われてしまう物語が多々ある。

それは歴史の教科書には載らない、国民一人一人の人生に起きていた物語だ。

 

語り手世代の方々の高齢化は進んでいるが、アニメーション技術が進歩している。

惚れ惚れする色彩の背景、キャラクターの生き生きとした表情。

意思を持つように滑らかな動く人物たちは本当に生きているようだ。

 

今こそ彼らの物語、体験を作品や文献として保存してほしいと願って止まない。

 

無邪気さの中の残酷さ

『ジョバンニの島』は、あえて大人の領域に深く踏み込まず『子供目線』で物語進行している。

例えばカメラワークが子供の目線中心に展開されているよ。

 

「ソビエトとは何か?」

「なぜ自分たちが家を追い出されたのか?」

 

など大人な話題はほとんどスルーしながら物語は進む。

セバスチャン
ファミリーで見やすそうですね
たつもん
それな。物語が悲劇に偏りすぎていないからとても見やすい。

説教臭い印象もなく見た人それぞれに答えを問いかけるような作品だね

少年は、少女がなぜ島へやってきたのか詳しく知らない。

少女は、自分がなぜ島へやってきたのか詳しく知らない。

たつもん
ソ連兵は詳しい描写がなく『得体が知れない人達』として描かれている。

主人公のモデルとなった得能さんは生まれて初めて外国人を見たそうだよ

セバスチャン
風貌の文化の違いにビックリしたでしょうね

 

ソ連将校の娘ターニャが、主人公の純平を自分の部屋に案内するシーンがある。

子供らしい交流を描いた心温まるシーン…ではない。

彼女の部屋は少し前まで『純平が住んでいた部屋』なのだ。

 

セバスチャン
なにそれ、キツい

純平の部屋はロシアンテイストな可愛いお部屋に変化していた。

ターニャは誇らしげに「ここが私の部屋よ」と案内するが純平は唖然とする。

たつもん
同じ場所で暮らしていても、片方が戦勝国で片方は敗戦国。

子供たちに自覚はないが見えない国境線が引かれているんだ

 

じいさんは故郷で死ぬことを選んだ

 

個人的にすごく印象に残ったのは島民が強制的に島を追い出される胸が痛むシーン。

主人公純平の祖父は退去に応じず、島に残ることを選ぶ。

セバスチャン
それでは殺されてしまうのでは?
たつもん
ソ連兵に殺されるか、自決(当時は玉砕と言ってた)することになるんだろうね

 

映画を一緒に見ていたたつもんの親はこう言った。

 

「なんでそう頑固になるのかねぇ…死んで何になるんだ」

 

「生きていれば何とかなる」「命こそが素晴らしい」それも立派な考え方の一つだろう。

だが、じいちゃんは『命が一番』と考えなかったということなのだろう。

 

じいちゃんは命を守るより『誇り』を守ることを選んだのだろう。

それが命を賭して守る価値があるものか現代人には図りしれない。

しかし僕には「そんなもののために死んでバカだね」とは言えない。

 

感想 まとめ

セバスチャン
現代と同様に考えるのは失礼かもしれませんが、現代に通ずるものがありますね
たつもん
そうだね、北方領土問題を『知る』『考える』キッカケとして見るのもおすすめ

 

ゲオやツタヤの旧作コーナーでレンタル可能なので、興味があれば是非見てください(^ω^)

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ABOUTこの記事をかいた人

たつもん

「好きなことで暮らす」を合言葉に14歳で学校をやめ、19歳で趣味を仕事にしはじめる。

インターネットで「暮らしの雑学」を発信しつつ、クリエイター(販売者)とファン(お客)を繋げる活動に注力している。

【以下、これまで仕事にしてきた趣味】
プロ漫画読み・絵描き・ゲームクリエイター・映像クリエイター・ゲーム実況者・作曲家・作詞家・編曲家・パフォーマー・ビジネスコンサルティング・販売アドバイザー