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僕が6年間働いた会社には謎なルールが存在していました。

 

『休日は本気で遊ぶな』

 

休日に本気で遊ぶことによって翌日の出勤に響くなんて事は
プロとしてあってはいけない事だから、だそうな。
(お疲れ様ですって感じですね)

 

 

そんな鬼畜な命令が職場に張り出されてるのを読んだ時、
僕と同僚達は思わず笑ってしまいました。

 

 

 

思いっきり「お前達は奴隷だ、家畜だ」て宣言されたわけですからね。
なんかもう、俺達生きてる意味あんのかな?ぐらいに絶望しました。

 

考える力が無い分、家畜の方がまだマシです。
僕たちは人間だったので、嫌ーな気持ちになります。

 

まぁだからと言って、僕たちには何ができるわけでもなく
さっさとみんなで同じ色の制服に着替えて
いつもと変わり映えしないルーチンワークをこなし
いそいそと仕事に励むしかありませんでした。

 

労働を止めることは収入が止まることに直結していたからです。

 

 

僕たちは存在するだけで税金という負債を抱えていますし
生きていく事はお金が掛かることですので歩みを止めるわけにはいきません。

 

なので奴隷だろうと、家畜だろうと、
会社・企業の方針に従い働き続けています。

 

そして雇われるという事は自由を奪われるという事です。

 

 

雇われてるから

毎日目覚ましに叩きおこされなければいけません。

呼吸も出来ないほどのラッシュに揉まれなければいけません。

休みは土日、祝日でなくてはいけません。

服装も髪型も指定されなければいけません。

住む場所を選ぶこともできません。

嫌な事でも笑顔でいなくてはいけません。

風邪を引いて熱があっても出勤しなくてはいけません。

一生懸命遊ぶことも許されません。

明日のために早く眠らなければいけません。

友達からの誘いを断って仕事を優先しなくてはいけません。

金銭的な裕福さも期待できません。

 

髪が白くなって、腰が曲がって
階段を登ることすら満足できなくなる定年までずっと。

 

 

なんか、こういう話もあるようで…。

『30代夫婦は65歳までにいくら貯めればいいのか(Yahoo!ニュースより)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170624-00177219-toyo-bus_all

(既に消されていたらすいません)

 

ただでさえ薄給なのに毎月コツコツ貯蓄して切り詰めたところで
老後の蓄えには全然足りないとか、夢も希望もありません。

 

 

 

ところで「休日は本気で遊ぶな!」は果たして正しいのでしょうか?

 

多分、二通りの反応に分かれるんじゃないかと思います。

 

「仕方ない」「それが普通」と何の疑問も持たない人と
「バカなことぬかすな」と反発する人です。

 

例えば僕が働いていた店の店長は
社会人は休日も会社のために献上するというのが正しい姿勢なのだと
本気で信じ込んでいるようでした。

そして休日に本気で遊んではいけない理屈を
目をキラキラ輝かせながら僕達に力説してくれました。
(宗教のお布施をする信徒のようです)

 

 

ちなみに僕は上っ面では前者のような振りをしつつ
心の中で中指立ててるようなタイプの人間でした。

 

雇われてるから、精一杯に夢を終えず。

雇われてるから、家族との残された時間を過ごせず。

雇われてるから、大切な人と想い出を作れず。

雇われてるから、やりたいことを犠牲にし。

雇われてるから、気軽に長期旅行にも行けない。

 

 

そんな風にたった1度の人生の残された時間が擦り減っていくことに
耐え忍ぶだけの忍耐力は僕にはありませんでした。

 

もちろん、仕事が大好きで遣り甲斐を感じるなら
仕事に縛られた日常を過ごすというのも全然いいでしょう。

 

 

ただ、仕事に情熱を燃やしておらず
仕事よりもやりたいこと(趣味、夢など)がある人間にとって
「休日は本気で遊ぶな!」は、かなり憂鬱な命令です。

 

 

それもあって、僕はインターネットを使って起業する道へ逃げていったのですが
いつの間にか当時とは真逆の日常を過ごしていることに気付きます。

 

真逆とは、つまりこういうことです。

 

『遊びに支障が出るから仕事を頑張り過ぎるな!』

 

雇われていない人は基本的にスケジュールフリーです。

土日、祝日が休みというルールもなければ
1日の仕事時間は8時間というルールもありません。

 

さらに不労収入の仕組みを構築している人間にとっては
もはや労働は義務ではなく、半ば趣味みたいなものになります。
(週休5~7日。月の平均労働時間1時間、もしくはゼロ)

 

僕に限らず、そういう人達は基本的に遊び呆ける毎日を過ごしているので
遊びに支障を来す仕事を行うことは嫌います。

 

優先すべきは『自分』ということですね。

 

 

昔は、会社が言うことを色々と鵜呑みにしていましたし
「社会人としてこれが正しい!」などと言われてしまえば
吟味無しにそれが正しいことのように思いこんでいましたが
何だか今となっては壮大に騙されていた気分です。

 

「休日は本気で遊ぶな!」というのは小さなコミュニティでの小さな法律であり
従っていても幸せにはなれないんだな、ということが今ならわかります。

 

洗脳って怖いですね。

 

 

PS.

そういえばサラリーマンの多くは
会社から副業を禁止されていたりします。

 

理由は様々と思いますが、多い理由はこれ。

 

『副業によって会社での仕事に支障をきたさないようにするため』

 

どんな理由だよって思いますね。
たかが会社が個人のプライベートにまで指図すんじゃねぇよ、と。

 

まぁしかし、そのような契約になっていてそれに同意してる以上は
従わなくてはいけないという道理も十分にわかるのですが
そうなると己の全存在を会社にプレゼントしているようなものですね。
(出勤時間だけでなく、家に居る時も会社員としての務めを果たさねばならぬ)

 

僕のように心の中で中指立てちゃうような人は
会社を捨てて個人で生きた方が幸せになれるんじゃないかと思います。

 

そのような生き方に耐えるしかなかった20世紀以前ならいざ知れず
現代は個人で生きる手段がいくつもある時代ですから。
(You Tuberとかオークション収入で生きてる人もいますし)