以前、人の販売をサポートしていた時のお話。

 

その方はアフィリエイトでそこそこ稼いでいたのですが
満を持して自分で独自企画を作って売り出すことにしました。

 

僕は遠巻きにアドバイスをしていただけですが
販売ページを添削したりプロモーションの一環をお手伝いしました。

 

独自商品、独自企画を売り出す際は事前準備命です。
どんな販売計画を練るのかで結果は180度違ってきます。

参考記事:無駄な努力を頑張っちゃいかん

 

彼が目的にしたのは「長く売れるメインの商品を作る」ことです。
つまり時代の変化で作り変えが必要ない商品ですね。

 

最終的にはその商品を販売するまでの流れを自動化し
集客から販売までの工程に労力が一切掛からないようにすることが目標。

 

瞬間最大風速を狙うよりもジワリジワリと売り上げて
とりあえず1日1本コンスタントに売れるようにような計画を立てました。

 

利益は1本約1万円なので、その商品だけで月30万円計画ですね。

 

コンテンツを作り、販売ページを作り、販売用のシナリオを用意し
後はお客を集めるだけという状況を作るのに1ヵ月と時間はかかりませんでした。

 

そこからは数字を見ながら修正、改善を繰り返すことになります。

 

それから約1週間後、彼からこのような連絡が入りました。

 

「販売ページへのアクセスが増えません。何か改善した方がいいですか?」

 

彼のメディアは作り立てでまだお客の数が多くありません。
分母が少ないのだから販売ページへのアクセスが増えないのは必然です。

 

ここは下手に改善を施すより、メディアに訪れるお客の数を増やした方がいいでしょう。
てなわけで、僕は彼にそのことを告げました。

 

それから1週間後、彼から再びこのような連絡がありました。

 

「まったく売れません。何か改善した方がいいですか?」

 

……あれ、この流れって以前もどこかで……と思ったらこれでした(笑)

 

この体験:そりゃ稼げるようにはならないでしょ…

※上記リンクのあらすじ

「アクセスが増えない」と慌てふためきながら
アクセスを増やすための行動をまったく行わない天才くんの話。

 

上記リンクの記事と違うのは、彼はやるべきじゃない事に力を入れてるのではなく
単純に焦ってソワソワしているしているだけという点ですね。

 

 

もちろん、彼が慌ててソワソワしてしまう気持ちはすごく理解できます。
新たなプロモーションを仕掛ける最は早く結果が知りたくなるものです。

 

ただ、新規の商品展開は結果を焦っちゃいけません。
なぜなら、すぐに結果が出ることなんて早々ないから。

 

もちろん、お客の数が多ければ即結果が出てデータの計測も可能でしょう。
でも彼のメディアはまだ作り立てでお客の分母の数が足りてません。

 

言うなら知名度0の新人アーティストが新曲CDを出したようなもんです。

 

Mr.Childrenが新曲を出したなら即行で何万枚も売れると思いますが
知名度0の新人が出すCDを1万枚売るには時間が必要ですよね。

 

お客を大量に抱えた大御所ならまだしも
初心者は1週間、2週間の短い期間に結果を求めるのは時期早々です。

 

そして、お客の分母が少ない状態であれこれ判断するのはちょい危険。

 

分母が少ないアンケートは集計の結果があやふやになるのと同じで
分母が少ない状態で売れるだの、売れないだの判断は出せません。

 

目安として最低100人のお客のアクション率を計測してから
正解、不正解の判断を下すっていうのがセオリーです。

 

【例】

・100人に販売ページを告知して何%が見てくれるのか

・100人を販売ページに誘導して何%が商品購入に至るのか

 

その前に修正を施したら、下手すりゃ成約率が下がります。

 

『果報は寝て待て』
必要な準備をしたなら地道に結果を待つというのも大事です。

 

PS.

アフィリエイトの場合も商品を用意した後に優先して行うべきことは
『正解、不正解が判断できる状況を作る』ことです。

 

順番的にはこんな感じ。

 

1・目的達成のために必要な知識・スキルを得る

2・そのスキルを基に売る商品の販売計画を練り、仕組みを作る

3・正解、不正解が判断できる状況を作る(お客を集める)

4・データを見ながら修正、改善

 

『3』をすっ飛ばして『4』をやってもあまり意味ありません。

 

でも、焦る気持ちはすごくわかりますけどね。

「自分は1~4のどの状況なのだろう?」というのを意識すれば
常に効率的な行動が行えるんじゃないかと思います。