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先日、CSチャンネルを適当に回してたら映画タイタニックをやってました。
レオナルド・ディカプリオ主演のあれです。

 

かれこれ、5回以上見ている映画ですが何度見てもいいものですね。

 

タイタニックは3時間以上の長い映画ですが
退屈に感じる間もなくあっという間に見てしまう魔力があります。

 

ザックリ言えば海上での一夜の不倫の物語なわけですが
時間が経つのを忘れて没頭してしまいました。

 

エンディングでセリーヌ・ディオンの主題歌が流れる頃には涙腺崩壊
圧巻の完成度という一言に尽きます。

 

もちろん好き嫌いはあると思いますが、個人的には凄く好きな映画です。
数年おきに定期的に鑑賞したくなります。

 

しかし、愛されるコンテンツは時代の壁を超えますね。

 

タイタニックは20年前の映画ですが今見ても相変わらず感動できます。
きっと20年後でも同じように感動することができるでしょう。

 

なぜなら描かれているテーマが普遍的なものであり
時代の変化によって価値が失われたりしないからです。

 

「愛」というテーマには時代も世代も関係ありませんからね。

 

人が人を愛した時に抱く感情というのは
人類が槍を持って野を駆け回ってた頃から変化がありません。

 

親が子に抱く愛情も同様。

愛する者を失う悲しみも同様。

人が人の上に立ちたいと思う感情も同様。

人が不自由なく暮らしたいと思う感情も同様。

 

これらは普遍的です。

 

こういうのを感情的価値と呼んだりしますが
長く愛されるコンテンツは決まってお客に感情的価値を提供しています。

 

そしてお客が感情的価値を感じるコンテンツ(商品)は
時代の変化とともに性能や機能が古くなっても変わらず愛され続けるものです。
(ヴィンテージ車、映画、俳優、歌、ブランドアイテム…etc.)

 

反面、相対的な価値(機能価値)を売りにしているコンテンツは
あっという間に価値が失われて衰退していきますね。

 

例えば家電は、ほんの1年前の商品でも性能が古いとみなされてしまい
あっという間に価格が半額以下に大暴落したりします。

 

新聞、ニュースなど『最新情報』を売りにしたメディアも同様。
情報が最新じゃなくなった瞬間に価値が失われます。
(天気予想の再放送なんか誰も価値を感じませんよね)

 

もしもタイタニックの内容がクソつまらなくて感情的価値が無く
当時最新鋭のCG技術だけを売りにした映画だったなら
何度も再放送される名作映画には成り得なかったでしょう。

 

技術は日進月歩ですので最新の技術もあっという間に化石になります。
最新の技術という価値は古くなった途端に魅力が失せてしまうものです。

 

昔は1ギガのSDカードは一万円以上の価値で売られてましたけど
今や数百円でそれ以上の容量のSDカードが手に入りますからね。

今さら1ギガのカードを買うために1万円も支払う人はいないでしょう。

 

現代広告の心理技術101で知られるコピーライターのドルー・エリック・ホイットマンは
人間の根源的欲求をLife Force8(LF8)と呼んでいましたが
LF8を刺激することを意識したコンテンツは長く愛される傾向にあるようです。

 

PS.

ブログ、メルマガというメディアも感情的価値の提供を意識してる人は強いですね。
逆に機能的価値でしか勝負してないメディアは永遠に他者との競争から抜け出せません。

 

ライバルより先に最新情報を提供するためにせっせこ記事を書き、
ライバルに抜かれたらより上を行く記事を書くために奔走し、
記事が最新じゃなくなったら、また新たなネタを探してニュースサイトをウロウロ…。

 

永遠に自由がないですね。

 

自由になるには時代の変化で廃れない価値をお客に提供するのが大事です。

 

例えば僕の友人の一人は過去にTwitterを使ってお小遣い稼ぎをする方法を販売していました。
(ツイッターのフォロワーを自動で集めてくれるツールの特典にしていたようです)

 

しかし度重なるTwitterのルール変更によりノウハウが使えなくなり
販売開始から1年もたたずにお蔵入りする結果となりました。

 

彼はコンテンツ制作に約3ヶ月の時間を要していましたが
3ヶ月もかけて作ったものが時代の変化と共に無価値になるってのは悲しいですね。

 

そうなると、またせっせと新たな商品作りに奔走しなければなりませんが
その時間がほんと不毛だなーと思えてなりません。

 

時代の変化で価値が変動しないコンテンツ作りを意識した方が賢いです。