昔アルバイトをしていた頃のこと。

 

店のオープンと同時にズカズカと足早に入店したきたのはイライラした様子の金髪のチンピラ。

 

 

客「おいてめぇ、●△※★ってCDあるかよ!?」
僕「??もう一度タイトルをよろしいですか?(早口過ぎて聞き取れない)」

 

客「チッ…ふざけんなよてめぇ、紙とペン貸せ!」

 

サラサラと紙にタイトルを書き殴る金髪の男。

 

客「これだよ!とっとと調べろよ!」
僕「……在庫無しと表示されていますね」

 

客「あぁ!?それは店に元々商品がねぇってことか、貸し出し中なのかどっちだよ!」
僕「昔は置いてあったけど廃棄されてしまって今は取り扱いがないようです」

 

客「そういう場合は『在庫無し』じゃなくて『取り扱い無し』だろうがコラァ!」
僕「(へぇーそうなんだぁー)」

 

 

…と、思わぬ人から言葉の使い方を聞いてまた一歩大人に前進した僕でしたが
嫌な思いした割りにその知識はその後の人生で一度も役に立つことはありませんでした。
(多分、今後もさほど役に立つことはないでしょう)

 

↓こんな記事を発見して、そのことを思い出してしまいました↓
「とんでもございません」はダメ!間違いやすいビジネス敬語10選
 

最低限のビジネス敬語は扱えた方がいいですね。
こちらに悪気が無くても相手を不快にしてしまうことがありますし。

 

バイトしてた頃の僕も前述のような経験があることから
「言葉を間違えるとこんなに罵倒されるんだなぁ」と感じたものです。

 

それからは客との会話が地雷ゲームのような気がしてならなくて
ピリピリとして緊張感を抱えてレジに立ち続けた記憶があります。
(実際は、ちょっとした言葉のミスを揚げ足取りするようなお客さんはいませんでしたが)

 

 

敬語を使えないことが原因で学生時代に怖い先輩に絡まれてた友人が
社会人になってしばらく経ってバリバリの敬語マスターになっていて、会社の教育力ってすげぇぇと思いました。

 

彼曰く、新人研修のときに敬語やビジネスマナーは徹底的に叩き込まれたとのこと。

 

今ではビジネスマナーや敬語を使えない新入社員を見るとイライラするそうで
若い子が間違った言葉使いをするとその場で指摘してあげてるそうです。

 

(そんな話をしてたファミレスの店員さんがさっそく
「こちらは●●になります」と言ってたので彼はうんざりした様子でした)

 

 

なんか、会社員って大変だなぁと思いました。
きっと間違った言葉を使えばボロクソに怒られたりするんでしょうね。

 

ただ、他人の言葉のミスを指摘している時の彼はとても活き活きしてます。
まんざら嫌な思いをするだけではなく、案外快感でもあるのかもしれません。
すげぇ絡みにくい人間だなと思います。

 

 

彼以外の友人からもマナーや言葉の使い方が原因で
パワラハに近い罵詈荘厳を浴びせられた話を聞くことがあります。

 

きっと、僕みたいに言葉を知らない人間が会社員になってしまうと
入社初日から先輩にボロックソに間違いを指摘されまくるのでしょう。

 

 

つくづく、個人で生きる道を選択して良かったなぁと感じます。
わざわざやかましい事を言う同僚も上司もいませんしね。

 

お客さんもマナーや敬語にうるさくガミガミ指摘する人よりも
そういう窮屈さにウンザリしてる人の方が圧倒的に多いのでは?という感じです。

 

 

起業をすると、敬語やビジネスマナーを深く学ぶものと思われがちですが
僕の場合は起業に際してマナーや敬語を学んだ時間は皆無です。

 

僕よりも就活してる学生の方がよほどマナーや敬語の知識があることでしょう。

 

むしろバイトやってた頃の方がよほど言葉に神経使っていました。

 

100人中99人の人が気にもしてないような言葉の間違いに怯えて
ビクビクしながら人と対面していた気がします。

 

 

もちろん必要最低限のマナーは必要と思います。
(初対面なら丁寧語を使う、挨拶をする、お礼をする、等)

 

 

ただ、これらはビジネスマナー、ビジネス敬語というよりも
一般的な人間としての必要最低限のマナーというレベルですね。
会社で習うことではなく、小学校の道徳の授業で習うものです。

 

 

もちろん業種によってはキッチリとしたビジネスマナーが求められることもあるでしょう。

 

ですが個人とその周辺の人達を幸せにすることが目的で行うビジネスなら
ビジネスマナーや敬語に対してそこまで神経質になる必要はないです。

 

例えばインターネットビジネスで月100万円ほど稼いで自由を手にすることが目標なら
僕程度の語学力でも全然OKですしね。

 

 

ビジネスマナーを学ぶことが100%無駄だと言うつもりはありませんが
そんなことよりコピーライティングやマーケティングを学ぶことに時間やお金を使った方が
遥かに幸せでストレスのない人生が手に入るんじゃないかと思います。

 

ガッチリとした堅苦しい言葉遣いが原因でお客を遠ざけてしまうこともありますしね。

 

 

ビジネスマナーや敬語を大事にしたい人はバリバリ学んで使い倒せばいいと思いますが
そういう堅苦しい組織体制が嫌な人は個人で生きる選択をした方が幸せになれるんじゃないかなぁと思います。

 

そのための手段はネット上にいくらでも落ちている時代ですので。

 

 

PS.

テレビ番組で「最近の若者は日本語が乱れ過ぎている!」と言ってるシニアに対して
彼らがどれぐらい正しい日本語を知っているのかテストする企画を見たことがあります。
(何の番組だったかは忘れてしまいましたが)

 

結論は『世代を問わず、正しい日本語はあまり使われていない』というものでした。
(若者だけでなくシニアの正解率もボロッボロです)

 

言葉の意図が伝わりさえすれば、本来の意味とかどうでもいいのかもしれませんね。