知り合いの女性(20代後半)が転職活動を頑張っているのですが
夜な夜な泣きながら愚痴の電話をしてきます。

 

彼女は技術系の会社で3年ほど派遣アルバイトしていますが
その会社では歴が5年を超えると社員に昇格かクビになるかの二者択一だそうです。

 

「あと1年も経てば今みたく安心していられない…」
そんな焦りから、彼女は人生はじめての転職(就職活動)を志しました。

 

目指すは『遣り甲斐のある職場』です。
彼女は映像や写真の編集が好きなので再び技術系の職場を探しました。

 

ところが色んな会社の面接を受けては、不採用通知を受け取る日々…。
たしかに泣きたくなる気持ちもわかりますね。

 

誰が言ったか忘れましたが、不採用を言い渡されることは
自分の全存在を否定されるのと似ているという言葉を思い出しました。

 

はじめは「負けてたまるか!」と奮闘していた彼女も
部屋に不採用通知と履歴書が散乱していくうちに心が折れたらしく
当初掲げていた理想をどんどん妥協し、狙う会社のハードルを下げています。

 

終いには「社員契約なら業種は何でもいい…」と言い出しました。

 

今の時代、遣り甲斐のある職場を見つけるのは苦労するみたいです。
(採用する側が社員を慎重に選びたい気持ちももちろん理解できるのですが…)

 

そんな彼女にススッ…とオススメしたのが、ドラゴン桜の作者で知られる三田紀房さんの漫画。
転職をテーマにした『エンゼルバンク』と就職活動をテーマにした『銀のアンカー』です。

 

就職活動、転職に限らず、受験でもビジネスでも無策よりは教本があった方が心強いですからね。

 

特に彼女のように『ガチの就活は初体験』なら
自分であれこれ考えるより先人の知恵を借りた方がいいでしょう。
(下手の考え休むに似たり…ということわざもあるように)

 

エンゼルバンク、銀のアンカーは漫画というメディアを利用した教材です。
両作ともに『雇う側』『雇われる側』の意識のすれ違いが上手く描けています。

 

・面接官が面接で聞きたいことって?

・雇う側が本当に求めている人材って?

・働くってどういうこと?お金ってなんなの?

 

というような事が腑に落ちるはず。

 

まぁ若干古い作品なので、所々「今は古いかな?」と思える箇所もありますが
常識と現実のギャップを知って、上手に生きていきたいならかなりオススメ。

 

彼女も「さっそく明日、満喫行ってみる」と興味津々でした。

 

ドラゴン桜ほどメジャーじゃないので漫画喫茶やコミックレンタルで探すのは難しいですが
大きなブックオフに足を運べば置いてあるかもしれません。

 

あるいは電子書籍で読んでみるのもあり。

(Amazonより)

 

あと、エンゼルバンクは実写ドラマ化もしているので
GEOやTSUTAYAに行けばDVDがあるかもしれませぬ。
(未視聴なので内容がどうなのかはわかりませんが)

 

彼女が今より良い職場に巡り合えることを祈ります。

 

PS.

それと、エンゼルバンクの中でも触れられてますが
転職以外にも起業という選択肢もありですね。

 

起業と言っても、いきなり脱サラするようなリスクを負わず
副業でスタートしでもいいわけですし。

 

副業やってみた → 本業の給料超えた → 脱サラ

 

近年はそんなシナリオを歩む人も増えていますので
むやみにハードルを高く感じる必要もなさそうです。