よくビジネスの相談に乗ってあげている友人がいます。

参考記事:無計画じゃいかんのよビジネスは

 

彼女から「今度、新商品をリリースするので意見が欲しい」と言われたので
セールスレターや企画案などを見せてもらいました。

 

彼女は非常に行動力があり、努力家です。

家庭の事情もありビジネスに割ける時間が限られているにも関わらず
ビックリするような速度でガンガン作業を進めていきます。

 

新サービスは既にセールスレターが完成していて
コンテンツも半分以上出来上がっているようでした。

 

「後から修正すればいいやと思ったんで、とりあえず作りました」
と、彼女。その行動力は素晴らしいです。

 

ただ結論を言うと、ほぼ全てをイチからやり直す結果となりました。

 

それはなぜか?理由は新サービス(アフィリエイト企画、特典、サイト等)を作る際に
必ず行わなければいけない工程がことごとく抜け落ちていたからです。

 

例として、こちらの記事でも書いたようなことなど。

参考記事:商品を確実にバカ売れさせる方法

 

ビジネスを行う前はまずコンセプトを決めなくてはいけませんよね。

例えば『誰に売るか』によって、商品の価値は上がったり下がったりします。
(カレー好きにとってカレーは美味しい料理でも、嫌いな人には不味い料理です)

 

で、コンセプトを決めるにも効率的なやり方というものがありますし
企画や特典、サイト等を作るにも効率的なやり方と非効率なやり方があります。

 

当然、非効率なやり方を頑張ったところで望んだ未来は近づいてきません。
有益な努力と無駄な努力がある以上、無駄な努力を頑張ってはいけないのです。

 

ここで言う無駄な努力とは、あなたが将来的に目指す未来の実現に
何の影響も与えないであろう事柄を頑張る努力のことを言います。

 

例えばビジネスを用いて理想的な未来の実現を目指すなら
必ず以下のような手順を踏まなきゃいけません。

 

1・目的、ゴールを定める(どんな利益を目指すのか)

2・『1』を達成する手段を考える(誰に、何を、どれほど売るのか)

3・『2』を効率的に行える方法を考える、あるいは学ぶ

4・『3』を実行する

 

1~3を行わず、我武者羅に行動だけしたって成功するわけがありません。
(目的地も決めず、地図も持たずウロウロ彷徨ってるようなもんです)

 

行動は行えばいいってもんじゃないです。

捕らぬ狸の皮算用、下手の考え休むに似たりということわざがあるように
知識無き行動は良い結果を生みません。

 

彼女がまず初めに行うべきだったのは手探りで行動することではなく
「効率的なやり方」を得て、入念に計画を練ることです。

 

例えば料理もレシピが頭に入ってなければ作れませんね。

レシピ無しに材料を切り刻んで鍋に放り込んだところで
猫の餌にもならない無残な残飯が完成するだけです。

 

ビジネスも同様で知識も無しに商品を作ったところで
誰にも売れない商品が完成してしまいます。

 

誰にも売れない商品を作るために3ヶ月寝る間も惜しんで頑張る…。
それを徒労と言わず何と言うのでしょう。

 

後々大幅な軌道修正が強いられることを想定すると
3ヶ月という時間をドブに捨てたことと等しいです。
(そして時間は永遠に取り戻すことができない…)

 

 

努力や頑張りは無駄にならないと言う人もいますが、それは間違いです。
不利益にしかならない頑張りってものもあります。

 

前述したように、方向性を間違った努力を行うと『時間』が失われますので。

 

仮に、我武者羅な努力で何かリターンを得られたとしましょう。
でもそれは失われた時間(命)よりも貴重なものでしょうか?

 

もし将来的にビジネスで月収100万円になるなら
その実現が1ヵ月遅れることは生涯収入が100万円減ることを意味してるので
機会費用の損失だけでもかなり致命的です。

 

時間を失う、生涯収入も減る…。
どう考えても割りに合わないと思います。

 

PS.

彼女が幸いだったのは、早い段階で軌道修正の必要性に気付けたことです。

 

最悪なのは1年も2年も間違った方向に進み続けることですね。
その場合、大抵はもう取り返しがつかなくなってたりします。

 

PPS.

そういえば僕は約7年間アルバイトを頑張っていました。

 

おかげでDVDを棚に陳列するスキルが飛躍的に向上しました。
その結果、上がった給料は7年間で50円でした。

 

将来の幸せに繋がらない努力の典型だと思います。
(DVDを並べる技術をいかに高めても永遠に自由にはなれませんから)