高らかにこのような宣言をするビジネス初心者の方がいます。

 

「販売は自信がないので、販売が不要なビジネスから始めてみます!」

「高い商品を売るスキルが身に付くまで、安い商品を売ってみます!」

 

一見、楽な選択をしているようにも思えますが実はこれはイバラの道です。

 

販売不要なビジネスや薄利多売なビジネスは
強者だから成り立つ戦略であり個人には適しません。

 

 

世の中には商品を作れる人は多いですが、商品を売る力がある人は少ないです。
(良い曲作れる歌手は多いけど、それで喰ってける人が少ないことからも分かる通り)

 

よって「販売を避けて簡単なことから」という道を選ぶと
同じように簡単な道に群がるライバルがウヨウヨうごめいています。

 

そんでもってエサに群がるイナゴの群れのように楽な金脈に行列を作り大渋滞です。
(そしてその金脈は草一本残らない荒地になります)

 

広告主(企業)側だって、そんな人達に高単価報酬は用意しません。
せいぜい集客協力に対する報酬を1クリック1円~500円程度で用意するぐらいです。

 

となると、薄利多売なビジネスを強いられることになります。
需要に対して供給過多なので当然ですね。

 

そして薄利多売なビジネスでまとまったお金を稼ぎ続けることができるのは
「多額の広告費をぶっこめる」「労力過多に対応できる」強者のみです。

 

かといって、強者だってぼんやりしているわけにはいきません。
資金や労働力が確保できる企業ですら利益を出せずにガンガン潰れたりします。

 

無論、個人がそんな戦場に足を踏み入れたら骨も残りません。
いくら個人に易しいネットビジネスでも相当しんどいです。

 

死ぬ気で労力を投下してカバーする方法もありますけど
2~3年は踏ん張れても、労力は有限なのでそのうち限界がきます。

 

よほど才能に自信があるなら、そのような戦略でビジネスするのもいいですが
才能に自信がないなら「先に販売を学ぶ」方がよほど楽な選択です。

参考記事:成約率19%の販売テクニック

 

販売のスキルを持つ人物の需要は高いので広告主からの待遇も良くなりますしね。

 

例えばアフィリエイターなら、販売者から個別報酬単価を設定してもらって
ライバルより高報酬な条件でアフィリエイトが行えるようになったりします。

 

簡単な道に逃げ回る労力を、販売を学ぶことに費やせば
もっともっと楽に成功できるんじゃないかと思います。

 

PS.

漫画『ドラゴン桜』の登場人物、川口先生のお言葉。

 

「陸で泳ぎの練習するより、水の中で練習した方がいい」

 

当たり前のような気がしますけど
陸の上で泳ぎの練習してから水に入ろうとする人は案外多いものです。

 

「地道にやりたいんで簡単なことからステップアップします」というのがまさにそう。

 

ビジネスの世界は職人の世界と違うんで地道なステップアップとか要らないです。
いきなり現場でスキルを学びながら成長した方が遥かに効率的。

 

「いつかステップアップ」とか言ってると
あっという間におじいちゃんになっちゃいます。

 

いつまでも水に入らず陸上でクロールしてる面白い人になるのは避けたいところですね。