故郷も友人も家族も全て捨てて、異国を旅している友人がいます。

 

彼は元々エリートサラリーマンとして会社勤めをしていましたが
ある日突然、会社に辞表を叩きつけてパソコン1つ持って世界を放浪する旅に出ました。

 

良い会社に勤めてたこともあって昔は外車乗り回したり羽振りが良かったそうですが
突然、思い立ったようにこれまでの地位も安定した未来もゴミ箱にポイッ。

 

家族には勘当され、当時の友人関係を全て絶ち裸一貫海外へ…。
ヤベー奴だなと思います。

 

 

インド、オーストラリア、アメリカ、中国、ドイツ、南アフリカ。
彼は1つの場所に留まらず、色んな場所を放浪して暮らしています。

 

資金はインターネット上で得ているし、収入を自動化してるので基本働く必要はありませんが
たまに現地で短期間の仕事を行うこともあるそうです。

 

たまに日本に帰ってきた時に食事しますが、日本と海外の価値観の違いは楽しいですね。

 

例えばとある国では「嘘=悪いこと」という価値観がないそうです。
人を騙すことに罪悪感はなく、犯罪者がよく育つんだとか。

 

とある国では太ってることは財力の象徴で
太っている男性の身の回りには美人な女性が集まるんだそうな。

 

 

彼の口癖は「色んな世界がある」

 

 

確かに、僕らの身の回りの『常識』『当たり前』ってのは一歩国境を跨げば簡単に覆ります。

 

同性同士の結婚が認められている国もあれば、一夫多妻制が認められている国もあります。
洋服を着ない人達だっているし、昆虫を御馳走だと言ってボリボリ食べる人達もいます。

 

 

何も、国境を跨がなくても同様ですね。
日本という国の中だけでも人の価値観は様々で、色んな人生の生き方があります。
そして『常識』や『当たり前』は時代の変化で簡単に変化したりします。

 

マイホームを持つという価値観は戦後に広まったものですし
戦国時代では女性は11歳とかでバリバリ結婚したりしてたし。
(今の時代ならボロクソに叩かれそうですが)

 

現代という時代の中でも価値観は多種多様で実に色んな生き方があります。
働いてなければ負け組だ!と言う人もいれば、働いたら負けだと思っている!と言う人もいます。

 

 

何が正解か、不正解かってのは結局人によるんですが
自由人達の世界を覗いてみると普通に生きていたら見ることができない不思議な世界が広がっていて面白いですね。

 

 

かつての僕は周囲と同じレールから逸れてしまうと人生は不幸になるのだと考えてましたが
それもまた、小さな小さな世界での価値観に過ぎなかったんだなと今なら思えます。
(むしろレールから逸れた人の方が幸せに見えることの方が多い)

 

 

 

PS.

自由人たちって、周囲の人達が「勿体ない」と言うものを簡単に手放します。

(家、車、お金、仕事、地位、名誉、異性…etc.)

 

何かを手放すというのは、時として何かを得るよりも難しいですね。

 

例えば僕は昔時給900円でレジ打ちのアルバイトをやっていましたが

「行きたくねぇ」「働きたくねぇ」「クソつまんねー」などと毎日愚痴を言いながらも

その仕事を手放すことができませんでした。

 

大嫌いで、やりたくないことでも手放すってのは案外難しい。

そう考えると『何かを簡単に手放せる』というのは自由の象徴なのかもしれませんね。